2017年、潤建築創業以来の悲願であった、作業場建設にとりかかりました。手刻みで太い梁や長い柱を加工するのには、それなりにスペースが要るので、RCと木組みの混構造で大空間を作りました。作業場の上には、事務所をもうけますが、その屋根には、兵庫県の100年前の小学校のトラス材をめぐりめぐって譲り受け、使わせていただいています。
地域のつながりのある大工たちや、職人がつくる木の家ネットの仲間の大工たちの応援を得て、2017年6月に作業場を、9月にその上にのる事務所棟を上棟しました。家づくりの現場を進めていくことが最優先なので、なかなかそこから工事は進まず、現状では壁がない状態のままですが、ゆっくりと工事は進めていきます。お近くにお越しの際には、ぜひお立ち寄りください。